こんにちは!
大阪豊中少路バーバーショップTHIRDPLACEのYUUNAです!
自宅で手軽に髪を染められる「セルフカラー」は、忙しい方や美容室代を節約したい方にとって魅力的な選択肢です。
手軽さの裏には思わぬリスクが潜んでいることをご存じでしょうか?
髪のダメージ、ムラ染まり、頭皮トラブルなど、セルフカラーが原因で起こる失敗は決して少なくありません。
このブログでは、セルフカラーの主なリスクや、よくあるトラブル事例、そしてどうしても自分で染めたい方のための安全な対策方法まで、美容のプロ視点で詳しく解説します。セルフカラーに挑戦する前に、ぜひ一度チェックしておきましょう
セルフカラーが人気の理由とその裏に潜むリスク
最近では、薬局や通販サイトなどで手軽に購入できるヘアカラー剤が増え、「セルフカラー」を選ぶ人が年々多くなっています。特に若い世代や忙しい社会人を中心に、自宅で髪を染めるスタイルが定着しつつあります。
セルフカラーが人気の理由
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美容室よりも 安く済む
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予約不要で 好きなタイミングで染められる
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市販のカラー剤の種類が豊富で 選びやすい
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SNSや動画で 染め方の情報が簡単に手に入る
このように、「コスパ」「時短」「自由度の高さ」など、魅力が多いセルフカラーですが、実は思わぬ落とし穴があるのも事実です。
実際に増えているセルフカラーのトラブル例
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色ムラができて不自然な仕上がりに
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思った以上に暗く・明るく染まってしまう
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髪がパサついたりチリチリになるなどのダメージ
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頭皮に炎症やかぶれが出るケースも
こうしたリスクを知らずに染めてしまうと、取り返しのつかない状態になってしまうことも。
便利で自由なセルフカラーだからこそ、正しい知識と注意点を理解することが大切です。
このブログでは、セルフカラーに潜むリスクや失敗しやすいポイント、さらに安全に染めるためのコツを美容師目線でわかりやすくご紹介していきます
セルフカラーに潜む代表的なリスクとは?
セルフカラーは簡単そうに見えて、実は多くのリスクが潜んでいます。
美容室でのカラーと違って、髪の状態や履歴を見極めるプロの視点がない分、予想外のトラブルが起きやすいのが現実です。
髪への深刻なダメージ
市販のカラー剤は、誰でも染まるように強めに作られていることが多く、髪の内部までダメージを与えてしまうことがあります。
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枝毛・切れ毛・ゴワつきなどの原因に
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一度傷んだ髪は元に戻らないことも
色ムラ・仕上がりの不自然さ
セルフでは塗布の均一さが難しく、染まりに差が出やすいです。
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根元だけ明るくなる「プリン染め」状態
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毛先だけが濃く染まってしまうことも
頭皮トラブル・アレルギー反応
肌が弱い方やパッチテストを省略した場合、思わぬ肌トラブルを引き起こすリスクも。
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頭皮のかゆみ・赤み・かぶれ
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最悪の場合、アレルギー症状が出ることも
想定外の色になる可能性
髪の元の色や過去のカラー履歴によって、仕上がりがイメージと大きく異なるケースもあります。
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赤みやオレンジ味が強く出てしまう
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思ったより暗い、または明るすぎる仕上がり
色落ちが早く、持ちが悪い
セルフカラーは染料が髪にしっかり定着しにくいため、短期間で色落ちしやすい傾向があります。
- 1〜2週間で色が抜ける
- 毎回染め直すとさらにダメージ悪化
実際によくあるセルフカラーの失敗例
セルフカラーは手軽な反面、思わぬ落とし穴も多く、仕上がりに満足できなかったという声もよく耳にします。
ここでは、特に多い失敗パターンを詳しくご紹介します。
「毛先だけ真っ黒に…」ムラの原因とは?
一番多いのが、カラー剤の塗りムラによる不自然な仕上がり。
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自分で鏡を見ながら塗るため、見えにくい後頭部がムラになりやすい
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髪の根元と毛先では、色の入りやすさが異なる
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毛先は過去にカラーをしていることが多く、色が重なって濃くなる
👉 結果「毛先だけが真っ黒」「プリン状態」など、アンバランスな仕上がりに
髪がパサパサ・チリチリになる理由
「染めた後に髪の手触りがガサガサになった」「まとまらない」といったダメージの訴えも多くあります。
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市販のカラー剤は脱色力・染色力が強めに設定されており、髪への負担が大きい
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セルフでのトリートメントケアが不十分なまま、繰り返し染めてしまう
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熱によるドライ・アイロンと組み合わさることで、キューティクルが壊れやすくなる
👉 結果パサつき・広がり・枝毛・切れ毛といったハイダメージ毛に
ブリーチ後のセルフカラーでのトラブル
ブリーチした髪はとても繊細で不安定な状態。
そのままセルフカラーを重ねると、思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
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色が強く入りすぎて暗くなりすぎる
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逆に、染料がうまく定着せずにすぐに色落ちする
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ブリーチとカラーを繰り返すと、髪がゴムのように伸びて切れる危険性も
👉 結果色持ちが悪く、ダメージは深刻化。美容室でも修復が難しくなるケース
セルフカラーが向いている人・向いていない人の違い
セルフカラーは便利な反面、誰にでも適しているわけではありません。
自分の髪の状態やカラーの目的によって、向き・不向きがはっきり分かれます。
自分の髪の状態を把握しているかどうか
セルフカラーに向いている人は、自分の髪の状態を冷静に見極められる人です。
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自分の髪質(太さ・柔らかさ・クセ)を理解している
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現在の髪色や明るさがどの程度か把握できている
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ダメージ具合を客観的に判断できる
一方、髪の状態を把握していないと…
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「思ったより明るくなった」「色が入りすぎた」など、仕上がりのズレが生じやすい
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ダメージ毛に染めることで、さらなるトラブルの原因に
過去に染めた履歴の有無
カラー履歴が複雑な人ほど、セルフカラーは不向きです。
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過去にブリーチや縮毛矯正、白髪染めをしたことがある
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部分的に明るさや色味にバラつきがある
このような人が市販のカラー剤を使うと…
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想定外の色味になりやすい
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仕上がりにムラや不均一さが出やすい
カラー履歴がシンプルな人(例:地毛に近い、過去1回だけのカラーなど)は、セルフでも比較的成功しやすい傾向にあります。
長期間カラーを維持したい人は要注意
長く綺麗な色を保ちたい人には、セルフカラーはあまり向いていません。
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セルフカラーは色落ちが早い傾向にある
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ダメージで色の定着が悪くなると、毎回染め直す必要が出てくる
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頻繁なカラーは、髪にも頭皮にも負担大
美容室カラーは、持ちの良さ・色味の持続・トリートメントとの併用などにより、美しいカラーを長くキープできます
どうしてもセルフで染めたい人への注意点と対策
セルフカラーにはリスクがあるとはいえ、どうしても自宅で染めたいという場面もあるはず。
そんなときは、トラブルを未然に防ぐための「正しい知識」と「ひと手間の工夫」がとても重要です。
パッチテストは必ず行う
セルフカラーで最も軽視されがちなのがパッチテストですが、これはとても重要な工程です。
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カラー剤に含まれる成分にアレルギー反応を起こす人も多い
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使用の48時間前に、肌の目立たない部分に少量塗布して様子を見る
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赤み・かゆみ・腫れなどが出たら、絶対に使用しない
👉 少しの手間で重大な肌トラブルを防げます
トリートメントとの併用でダメージを抑える
市販のカラー剤はダメージが強く出やすいため、事前・事後のヘアケアがカギになります。
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染める前日はしっかり保湿する(洗髪は控えるのがベター)
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カラー剤を流した後は、必ず補修タイプのトリートメントを使用
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できれば週に1〜2回、集中補修ケアも取り入れると◎
👉 継続的なケアがカラーの持ちにもつながります
塗り方やタイミングに工夫を
塗布方法に気をつけるだけでも、仕上がりに大きな差が出ます。
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事前に髪をブロッキング(分けて)おくと塗りやすい
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塗り始めは根元ではなく中間~毛先からが基本(染まりすぎ防止)
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放置時間は厳守! 長く置けば染まるというものではない
👉 時間と塗布順を意識することで、ムラや色ムラを減らせます
明るさ・色味は控えめに選ぶのがコツ
失敗しにくい色選びも、セルフカラー成功の重要ポイント。
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初心者は暗め・ナチュラル系カラーから始めるのがおすすめ
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「アッシュ系」「赤みを消す系」は思ったよりも発色が強く出ることが多い
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過去のカラー履歴がある人は、同系色の重ね染めが無難
👉 攻めたカラーよりも、安全第一で色味を選ぶのが成功への近道で
美容室で染めるメリットと違い
セルフカラーは手軽さが魅力ですが、美容室でのカラーにはプロならではの技術と安心感があります。
髪と頭皮の健康を守りながら、理想通りの仕上がりを叶えるなら、美容室での施術が断然おすすめです。
髪質・履歴に合わせた「的確な薬剤選定」
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美容師はカウンセリングを通して、髪のダメージ・癖・履歴を把握
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一人ひとりに合ったカラー剤の調合や塗布順を調整
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根元・中間・毛先で薬剤を使い分けることで、色ムラのない美しい仕上がりに
髪と頭皮への負担を最小限に
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髪への保護処理や頭皮への保護オイルなど、ケアを前提に施術
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ダメージ毛・ブリーチ毛など状態の悪い髪でも安全に施術できる技術あり
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カラー後のトリートメントケアも充実
👉 美容室カラーは、仕上がりだけでなく髪の未来も考えている
セルフでは出せない色味や透明感
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サロン専用薬剤は発色・ツヤ・色持ちの質が段違い
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「くすみ感」「ハイライト」「グラデーション」など、立体感のあるデザインカラーも可能
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自然な透明感や色味の調整で、肌のトーンや印象もアップ
仕上がりの美しさと安心感
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仕上げのブローやスタイリングで、完成度の高い仕上がりに
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万が一トラブルが起きたときも、プロがすぐ対応できる安心感
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カラー後のケア方法や、次回の提案も含めた長期的な美髪サポート
「仕上がりの質」「髪の健康」「色持ち」すべてにおいて、セルフとは一線を画すのが美容室カラー。
特に大事な予定があるときや、髪の状態に不安があるときには、プロの手に任せることをおすすめします
セルフカラーは慎重に!美髪を守る選択を
セルフカラーは、コストや時間を抑えられる便利な方法ですが、その裏にはムラ染まり・髪のダメージ・頭皮トラブルなど、さまざまなリスクが潜んでいます。
とくに、過去にブリーチや縮毛矯正をしていたり、髪の状態が不安定な方にとっては、セルフでのカラーは予想外の結果を招きやすい選択とも言えます。
自分で染める際には、パッチテストの実施・トリートメントでの事前ケア・適切なカラー剤の選び方など、慎重な準備と正しい知識が必須です。それでも不安がある方、より美しく仕上げたい方には、やはりプロに任せるのが安心・安全です。
美容室なら、髪質やカラー履歴に合わせた的確な施術と、色持ちのよい仕上がりが叶い、ダメージも最小限に抑えられます
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